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骨盤の前傾後傾OK?

こんにちは・こんばんは・お疲れ様です。

前回、目線と首の角度についてお話しましたが、今回は骨盤の前傾と後傾についてです。 ※写真はわかりやすく大げさに表現してます

極論をいうと前傾の方は内股、後傾の方はガニ股

まず骨盤の前傾とは文字通り骨盤の前側が下がっていて、後ろ側が上がっている事。お盆が前に傾いている状態。

後傾はその逆。

 

女性の方は前傾のタイプが多く俗にいう『反り腰』の方が多いです。

逆に男性の方は、お腹を出して背中全体ごと反らした『フラットバック』の方が多いです。

 

・反り腰で骨盤前傾の方は内股。

・フラットバックで骨盤後傾の方はガニ股。

この組み合わせの真逆はほとんどありません。

 

皆さん、一度極端なガニ股になってみましょう。

脚をまあまあ左右ワイドに立って→つま先を外に向けて広げて(カカトの内側が前に向くくらいに)→膝も軽く曲げて左右外に向くようにする

、、、するとどうでしょう? お臍やその下の恥骨が前に出てきて、背中全体が後ろに反りますこれがフラットバックです。カエルの親分みたいですね。

 

逆に極端な内股になってみましょう。

脚幅はそこそこで、つま先を内に目一杯向けます(カカトの外側が前を向くくらいに)→膝も軽く曲げて内側に目一杯向ける。腰が引けて、お尻が後ろに突き出して上体を起こすから腰の部分だけが極端に反りますこれが反り腰です。可愛いアヒルの子供みたいです。

 

股関節の硬さや筋バランスが崩れている場合も

股関節は柔らかいけど、内股反り腰の方は、腹筋群が弱かったり、膝裏付近が硬かったり。腿裏が硬い方は反り腰になりやすい傾向があります。

お尻の柔軟性も硬かったり


逆にガニ股フラットバックの方(主に男性)は腿前や腸腰筋が硬い事が多いです。もっというと大腿部前後内外全体的に硬いです。 

お尻も動きが硬いです。

どちらもスタイルが悪く見えますし、不調や故障の原因にも

反り腰の方は一見すると、お尻が後ろに突き出て横から見るとクビレがあるようにも見えます。

しかし、大きく後ろに突き出してしまったために肋骨が開いてしまいます。

胸の下が広がって正面から見てのクビレの差が悪くなり格好悪く見えます。

腰が引けた状態で下腹もポコンと出ます。

また、膝や大腿骨が本来の向きからズレた状態で歩いたり長年続けると関節に負担が掛かりケガの元になります。

また反り腰がゆえに腰痛が出たり、後ろに倒れないように肩甲骨あたりで前に行き結構な肩凝りの方も。


また極端なフラットバックな方は、カエルの親分と呼びましたが、お腹全体的に突き出たスタイルになります。

膝や股関節も悪くする可能性も高いです。


両者共に脚が短く見えてしまう場合もありますね。(人によっては膝の近くに常に力が入って筋太りになる)

ではどうしたら?

やはりストレッチとストレングス。

柔軟性と筋力のバランスを整える。

特に大腿部の前後内外、股関節やお尻や腹筋の柔軟性と筋力。

できるだけ歩く時につま先と膝の向きを気をつける。

自分でコンスタントにするのも良いですし、セラピストやトレーナーに伸ばして貰ったり診て貰うのも良いですね。

またカラダに合った効果的なストレッチやトレーニング方法も習うのも。

ガニ股&内股の方は歩幅が狭い場合も多いので、ウォーキングなどする際には意識してみる。

最後に

クローバー整体では、お身体の状態を確認ご相談しながら、お客様一人一人に合った施術を心がけております。

 

簡単なストレッチや簡単なトレーニングもご提案もしております。

 

サロンでの、ぷちトレ&マッサージのコースもございます。

お気軽にご相談ください。

 

寒い2月ですが、春はそこまで来てます。実は冬は寒冷性熱産生といって平熱を保つ為に夏よりも代謝は高い状態ですので、身体作りやダイエットを始めるにはもってこいの時期なのです(無理なくユックリじっくり始めると良いでしょう)

今日も明日も皆様が健やかでありますように。