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【秋冬】筋肉をつけて免疫力アップの仕組み

こんにちは。

秋も深まってきて、冬が近づいてきてます。風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスなど『風邪や感染症のシーズン』がやってきます。

 

今回は筋肉をつけて平均体温アップ・免疫力アップについてアレコレ

日本人の平均体温は下がっている!?

なんと50年前の日本人の平均体温は36.89度。現在は36.20度。0.7度も下がっています。

これは日本人のライフスタイルの変化や便利さによって運動量の低下つまり『筋肉量の低下』が大きいとか。

筋肉は人体の最大の熱産生器官。

筋肉量が減る→体温が下がる→基礎代謝が下がる→エネルギー消費量が下がる→内臓脂肪が増える

※内臓脂肪から20種類以上の悪玉ホルモン(アディポサイトカイン)が分泌されます。これらが血管を炎症させて血栓を作ったり、インスリンの効きを悪くさせたりします。

   

理学博士 山口勝利氏によると、平熱が35.5℃の人であれば、たった0.5℃上げて36℃にするだけで、免疫力は2倍以上にもなると。 

運動習慣で毛細血管も元気に

運動習慣を作る事で血行も改善したり、毛細血管も元気に(使わないと年々ゴースト化する話も)

血管&血行が良くなる事で身体中に栄養が行き渡ったり、悪いモノをやっつける白血球も行き渡ったりとも考えられます。

毎日、朝の散歩30分がベスト

体温の一番低い朝に歩く事で体温が0.7度~1度上昇するそうです。

通勤や通学の方は30分歩く事を意識して乗車&降車駅や出発時間などを考慮してみる。はたまた朝15分&夕方15分歩けるようにしてみるとか

※ちなみに以前『秋冬ウツ ウインターブルー・・・』でも書きました日光を浴びるとセロトニンの分泌を促すので一石二鳥とも言えます。

室内運動ならスクワット等下半身を中心に

人間の筋肉量の約7割が下半身にあるといいます。

それを動かす事で効率よくエネルギー代謝したり筋肉をつけたり、筋肉を動かしている情報を脳に送ります。

スクワットを行うことで脚だけでなく腹筋にも良い刺激が入っています。

ご年輩の方で自信のない方は椅子に立ったり座ったりの動作が一日30回くらいになるように意識してみるのも良いでしょう。

仰向きで寝て両膝を立てて、腰お尻を浮かせるブリッジも良いでしょう。

どの時間帯でも良いですが入浴後に行って体温を上げると、その後の入眠がスムーズになります。

運動と合わせて食事を見直す

せっかくの運動習慣に結果を出すためにも筋肉作る材料『食事』も意識したいですね。

タンパク質(肉・魚・大豆類・乳製品)を意識して取りたいですね。

併せて沢山の野菜、ほどほどの炭水化物もバランスよく。

 

タンパク質(特にグルタミン)が体内で少なくなると自ら筋肉を分解して活用してしまうので、タンパク質は特に意識して取りたいものです。

※しっかり運動する方はグルタミンが不足すると風邪を引きやすくなる事もあるので、気を付けたいですね。

 

ちなみにお肉ばかりに偏ると活性酸素が増えたり悪玉菌が増えてしまうお話があるので現代日本人が少なくなったと言われる魚を意識して取りたいです。(オメガ3油も取れます)

 

私は風邪予防に効果が高いといわれるキノコ類(ブナシメジやエリンギなど)を肉料理に取り入れたりしてます。

最後に

今の時期から日常的な散歩ウォーキング習慣や休日に歩いて出かけたりして筋肉をつける事で、体力アップ&免疫力アップで厳しい冬を元気に乗り越えれる

 

クローバー整体では、

通常施術で疲れた身体をメンテナンス、ストレス軽減

また『ぷちパーソナルトレーニング&マッサージ』で筋トレ&ストレッチマッサージ(運動とケア)を一度に体験できたりします(内容等はカウンセリングご相談の上)

 

筋肉は裏切らない と、どこかで聞きましたが皆さんも信じてみませんか?