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クローバーのダイエット論 基本編(定義や基準)

ダイエット

夏が近づいてきて、気になる言葉だったり、始めようかなと思われている方も多いかと思います。

また自粛が続いて以前よりも運動不足になってしまったり。様々なストレスからついつい過食になってしまった、というお客様の声も聞いております。

 

余りにも大きなテーマではありますので、幾つかに区切った内容で書いていきたいと思います。

まず最初に様々な年齢性別や生活習慣、環境、職業などがある為、ただ一つコレが正解!と断言しかねる事をご了承下さい。あくまでクローバー整体が言うダイエット論と受け取って頂けたら幸いです。

 

まず『ダイエット』と『減量』は違うという事です。

本来、Dietという意味そのものは『食事』『食生活』『食習慣』という意味なのです。

クローバー整体では、ダイエットの定義を単純に『痩せる事』や『体重のみ減らす事』だけではなく

 

容姿や健康を維持する為に食べ物に気を付ける。その上での必要な運動等も組み合わせる。とします。

 

例えば太ってしまって、健康上、体重管理や容姿を変えるのもダイエットですし

何らかの事情で痩せ過ぎてしまった方が中肉中背に戻すのもダイエットとも言えます(わかりにくい表現ですね)

さらに、見た目のプロポーションに特化した場合ですと『ボディメイク』という考え方になってきます。

筋肉量や姿勢などで見た目を望むような容姿にしていく事です。

(実際、以前よりも体重が増えても引き締まってスリムに見える事は全然あります)

それについては、いつか『ボディメイクについて』で触れたいかと思います。

日本における肥満の基準 BMI

肥満の目安となるBMI(体格指数)は、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で求められます。性別にかかわらず、BMI18.5以上25未満が「普通体重」、25以上が「肥満」と判定されます。日本人の成人でBMI35以上の高度な肥満は、0.2~0.3%といわれています。

上の図表を見てお分かり戴いたように『低体重』も場合によっては健康上問題があったり、望む容姿スタイルとは違うのかもしれませんね。

※既に何らかの運動や筋トレで筋肉量が一般人よりも多い方の場合、BMIで求めても肥満に分類されてしまう場合があります。下に書いてある『体脂肪率』を参考にしても良いですし、脂肪カット完了されてるトレーニーの方には純粋な筋肉量から基準を算出する『FFMI(FAT FREE MASS INDEX』除脂肪体重指標というのも人気のようです 

次に体脂肪率から見る肥満の定義

体重に占める体脂肪の割合を、「体脂肪率(%)」といいます。
一般に、健康的とされる体脂肪率の目安は、男性は10〜19%、女性は20〜29%です。体脂肪率がそれ以上になると、肥満ということになります。

男性 20%以上(軽度) 25%以上(中程度) 30%以上(重度)

女性 30%以上(軽度) 35%以上(中程度) 35%以上(重度)

 

体脂肪率は家庭用の体重組成計で簡単に測る事が出来ます

参考サイト

大変為になるOMRONさんHP https://www.healthcare.omron.co.jp/

次回は

ダイエット論 健康を考え整えつつ痩せるポイント(特に女性)編